入稿データ作成の際の注意点をまとめました。入稿データに修正が必要な場合はお客様による修正後の再入稿となります。再入稿となりますと、納期・スケジュールに遅れが生じますので、必ず下記をお読みになり、データのチェックをお願いいたします。(現在お使いの名刺を竹紙でリメイクご希望のお客様も、版下データをお送りいただく際には、同様のチェックをお願いいたします)
1. 版下データ作成ソフト
版下データは、Adobe Illustrator(イラストレーター/CS3まで対応)やAdobe Photoshop(フォトショップ/CS3まで対応)で作成したデータをご用意ください。
2. 画像データの解像度
リンク画像は、300dpi以上のデータをご用意ください。フォトショップのメニューからイメージ→画像解像度→解像度が300dpi以上になっているか確認してください。
3. カラーモード
データのカラーモードは必ずCMYKで指定してください。RGBデータで作成されますと色味がかなり変わります。 イラストレータの場合、ファイル→ドキュメントのカラーモードがCMYKになっているか確認。フォトショップの場合は、イメージ→モードがCMYKになっているか確認してください。
※「白」「金」をご使用の場合は特色扱いとなり、料金が通常とは異なります。
4. フォントのアウトライン化
Illustratorを使う場合、フォントがアウトライン化されていないとフォントの種類が変わったり、字間や大きさが変わることがあります。文字フォントは必ずアウトライン化して、フォントや孤立点(余分なポイント)が残っていないか確認してください。
5. フチ無しデザインの際の塗り足しと余白について
塗り足しと余白は裁断がずれた時に対応するために設定します。塗り足しや余白がないと『白地が出てしまう』『文字列が切れてしまう』などの不具合が生じます。フチ無しの場合は、必ず塗り足しを3mm以上設定してください。
竹紙ラボでは、印刷をオンデマンド印刷(デジタルデータを直接読み込んでレーザープリンターで印刷する方法/インクではなく、トナーを使用)で行っております。版を必要としないオンデマンド印刷は、少部数でも比較的安価に、スピーディーに印刷できるというメリットがあります。しかしその反面、非常に細かいディティールや、微妙な色合いの再現を必要とする場合など、仕上りのクオリティーがオフセット印刷に比べて若干劣ります。
また、オンデマンド印刷は、印刷位置に若干のズレが生じる場合があります。誤差の範囲は、上下左右1mmです。印刷をご依頼の際は、予めご了承くださいますよう、お願い申し上げます。